のぼりというツール

おいしそうにみえるのぼり、そうでないのぼり

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飲食店の集客に多く使われているのぼりですが、どのようなのぼりが目を引くのでしょう。 いくらのぼりを立てても、それが「おいしそう」に見えないと集客は見込めません。 色の観点から考察しましょう。 もし、ラーメン屋ののぼりを見たとします。 文字やイラストはおいしそうなラーメンですが、生地の色が赤やオレンジだった場合と青や水色だった場合、どちらがおいしそうに見えるでしょうか。 やはり、赤やオレンジを選ぶ人が多いのではないでしょうか。 これは、暖色と寒色の違いです。 一般的に食欲をそそる色は暖色系といわれています。 寒色系は食欲を減退させる色として、実証結果が出ています。 青く着色したふりかけやカレーを食べると、食欲がなくなり多くを食べることができないため、ダイエット食品として売られているのはそのためです。 しかし、暖色だけが必ずしもすべての食べ物ののぼりに適しているかといえば、そうではありません。 たとえばアイスクリームやかき氷、冷やし中華などはどうでしょうか。 真っ赤な背景のアイスクリームだったら溶けてしまいそうですし、冷やし中華も冷たく感じにくいのではないでしょうか。 真夏に食べる冷たいものは「爽やか」なイメージがどうしても必要となります。 また、夏だけでなくても鮮魚店など新鮮さが問われる食材についても暖色ののぼりはあまり使われません。 このように、冷たさや爽やかさ、鮮度が要求される食べ物に関しては寒色系を基調としたのぼりの方が効果があります。

のぼりのあるなしで、集客効果は異なる

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みなさんが初めて訪れる街を歩いていて、買い物や食事でお店に入ろうとした時、何が決め手となるでしょう。 看板のみでメニューや何を売っているのかわからないお店と、看板の他にも店の外にのぼりを出して、何を売っているかや何がおすすめなのかが書いてある店があるとしたらどちらの店に入りたいでしょう?答えは大半が後者ではないでしょうか。 このように、のぼりとは昔から「集客効果」を高めるツールとして多くの業界で親しまれ、使われてきました。 先ほどのように、初めて訪れる街を歩いていて、食事をするお店はないかとぶらついている時に、遠くからでもはっきりと「ラーメン」「カレー」などと書かれていればお店に着く前に行こうかどうかを少し考える余裕もあります。 のぼりがなく、いきなりお通りすがったお店がラーメン屋だったとしても、店の前で立ち止まって中をのぞいたりしながら考える・・・なんてこともありますよね。 お店の前で悩んでいる人は、結局入らないことが多いです。 こういったケースでは、のぼりは主に新規顧客を取り込むのに利用されます。 もちろん新規開店をするお店にのぼりを立てれば、集客効果は抜群でしょう。 他にも、常連客や馴染みの店であっても、バーゲンセールを行っている場合やリニューアルオープンをした場合にものぼりは多く利用されています。 「遠くからでも」「ひと目で」「目を引く」「何をやっているか」がわかるための道具がのぼりといっても過言ではないでしょう。